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ML:POWDERについて
沢で焚き火はいい。

濡れた体は暖まり、服も乾く。
直に火を感じるのはなんとも心地よい。
もちろんお米も炊けるしお湯も沸く、岩魚も焼ける。

そして、火は美しい。
ゆらゆら形を変えて踊る。
真っ赤に光る炭も息をしている。
火の粉が風に舞う。
暗い闇の中、照らされて映るものと揺れる影は、不思議な空間を生む。

火の周りに集まってご飯を食べて話をする。
火を囲む空間は本当に暖かい。
ビリーカンは、入れ子式に4つ納まり、
中にちょうどガス缶が納まる優れもの。
アルミで軽い。

大で味噌汁をつくり、
中で米を炊く。
小でお茶を沸かす、
といった具合だろうか。

手があるので吊るしたりもできる。
焚き火でなんともいえないいい色になる。

何も知らずに一生懸命煤けて黒くなったものを、
磨いてぴかぴかにしてしまったことがある。
その必要はないのであった。
小屋選びのポイント!
『使えるストーブがあるか』
東北ではこのダルマストーブがよく使われている。
まさにダルマのかたち。

注目!
2ヶ所大小と丸いところがリングになっているので、
鍋の大きさに合わせて、もしくは火加減によって
取り外したり全部はめたりできる。
感動的な、よく考えられた設計。
小屋でだるまストーブを囲む。
まさに団欒。

かつてはどこの家にも囲炉裏や薪ストーブがあって
輪になって火を囲んでいたのだろう。
話をしてもしなくても。

お湯が沸く音、ぱちぱちはじける音がまた、いい。
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