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ばかみたいに、「かわいい!」と、連呼していることをお許しください。

いやいやどうにも食べごろのきのこはぷりぷりとしてかわいいのです。
短い青春なのです。

あっという間に歳を取り、「おばあちゃんきのこ」と呼ばれてしまう。
もう食べられない。
同じきのことは思えない程の様変わり・・・。
せつないのですよ。
きのこ
←まずはなんていったって、きのこ汁。
3種類以上入るといーい味が出る。
香りが違う。たまらん。

左↓大名しめじのきのこ飯。
軽く酒、しょうゆ、味醂で煮て味をつけてから炊く。
天然ものならではの深く濃厚な、そして少し土っぽいような香りにうっとり・・・。

右↓ いつもお世話になっている『むさしの』のきのこうどん。7、8種もの天然きのこが入っている。ぜいたくー!!
手作りのゆず七味がよく合うこと!
 
↓以下、お気楽にコメントしておりますので、どうぞ参考にはされませんように。(というか参考になることは書いていませんが・・・)
広葉樹の切株や倒木の樹に発生。

いまいち分りにくい写真だが、根元を残してナイフで切り取るのがきのこ狩りのルール。
文房具として使う一般的なカッターは、刃が長く細いので使いやすい。
フローリスト用のナイフは刃先がカーブしていてベスト。
ぶなの倒木や立ち枯れの木に発生する。

軸がなく、幹からむきむきと生えているから、ではなく、 傘の表面がむける特徴があるので「むきたけ」。
群生していてたくさん採れる。
空高くびっしりあるのに届かなくて悲しい。

「つきよたけ」という本当にそっくりな毒キノコがある。
名前の通り、夜中にひだが発光するので「月夜茸」。
そんなに夜まで待てないので、半分に裂いてみて根元に黒いしみがあれば「月夜茸」。
分かりやすくてありがたい。

採取している写真↓を見た友人は「そんな風に生えるの?」と、妙にショックを受けていたがなぜだらう・・?
 
ぶななどの枯木、切株、倒木から発生。

スーパーでも見かけるおなじみのきのこ。
しかし!
天然もののしめじの香りはなんとかぐわしいこと!
かみしめた味の深く豊かなこと。
焼いても、きのこ汁にしても、きのこ飯にしても、
確固とした存在感がある。
しめじは偉大である。

そして、なんともまあ、かわいいこと。
「いいこいいこ♪」となでなでしてあげたい気持ちになるのを、分ってもらえるだろうか・・・。
アカマツが混じる広葉樹林の地上に発生する。

ほろにがく大人の味。
炭火で焼いてしみじみ味わうのがよし。

マツタケ狙いで、赤松の根元付近の落ち葉を慎重に払っているときに発見。
そんな場所には「しょうげんじ(こむそう)」も多くひそんでいる。
ぶな、みずならなどの落葉広葉樹の倒木や切り株に発生。

傘に小さなささくれだったとげとげがあって、名前の通りぬめりがあるのが特徴。
なめこと似ていておいしい。

類似種は多く、ぬめりがない「ぬめりすぎたけもどき」、「すぎたけ」「つちすぎたけ」などがある。
「すぎたけ」は食べられるがは「つちすぎたけ」毒、という見解が一般的らしい。

どのきのこにも言えることだが、しろうとでは非常に判別が困難なので、初めてのもの、迷うもの、は決して食べないこと。
まずは採って帰って、詳しい人に判定してもらうのが一番。

幼菌から成菌、老菌へと大きく変化するので本を何冊持っていこうとも、なかなかピタリとこないのだ。
広葉樹林やカラマツ林の地上に発生。彩られた落ち葉の中にひそんでいて、非常にみつけにくい。

かさかさ踏み分けながら発見した時は感動もの!
つるんとしてかわいいし。

言いにくいけれど名前もかわいいのだ。
広葉樹の朽木、切株に発生。

おなじみの真空パックに入っているような白いえのきとは全然違う姿である。

えのきがでると、沢登りもきのこも終わりだなと思う。

山頂では雪が降り始め、下界はまだ紅葉が美しい。
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