2004年正月東北スキー山行  2003/12/31〜2004/01/03 :No.2  No.1↑


▲2002/9/15/05:16
澄みきった青い空、ちぎれ飛ぶ白い雲、輝ける白銀の雪。
なにもかも白く覆われ、音さえもすいこまれてゆく。
静かな静かな美しく厳しい世界。
「冬が来て天と地を清楚にする 冬が洗ひ出すのは万物の木地」高村光太郎

▲2002/9/15/08:02
木々に雪が美しいのはいいけれど、藪がすごくてどこを行くか悩む。悩んでも道はない。
これがテレマークターン。かかとが上がるのだ。

▲2004/09/16/05:34
やぶやぶ過ぎて滑るどころじゃ・・・。よけてくぐってまたいで。障害物多すぎ。
ついついしずかちゃん走り。
でもこの木々によって山は守られている。川も海も守られている。

▲2004/09/16/06:44
もうほとんど降りてきてしまった。
いい天気。降りてくると風もない。ぽかぽかで本当に春みたい。
ゆっくりくつろぐ。白うさぎが斜面を駆け上ってゆく。
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▲2004/01/02/09:15
秋に行った産女川の源頭、山頂が栗駒山。いざ、スキーで再び!
ここからは栗駒山は見えないので目の前の山を越えて行く。
ザックにくくってあるデポ旗は、ガスった時に一本一本雪に刺して目印にするため、必ず持っていく。ちなみに手作り。
日帰り予定なので荷物は少ないけれど、ビーコン・ゾンデ・シャベル・救急セット・非常食・シュラフカバーは各自必携。

▲2004/09/16/10:12
すごい風!!砂嵐のよう。晴れていたのに・・・。
ほら、歩いていて振り返った板の上にもう雪が。
この時期埋まっているはずの木々の枝がまだ残っていて歩きにくい、つまり、帰りも滑りにくい、、!!ここはどこだ!

▲2004/01/02/11:35
零下で風にたたかれるところでは、こんな”海老のシッポ”があちこちにできる。
この写真では、左下が風上。左下から右上に風が吹いている。
逆みたいだけれど。
雪の景色は水や砂の景色によく似ていて不思議。

▲2004/01/02/12:21
なんとこれは山頂のお社!
海老のシッポでガチガチ。深海の珊瑚礁みたい。
周りは ガスで何も見えない。
なんにも見えないと三半規管が狂って酔う。
滑っているのか登っているのか?空なのか地なのか?
デポ旗がないと帰れません。危険危険・・・。
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