北海道クワウンナイ沢  2002/09/12〜16 : No.1     No.2→

3連休に2日つけて遅い夏休みをとる。
日本一美しいといわれるクワウンナイ沢へ、
沢登り&大雪山旭岳への縦走4泊5日。
天候にも恵まれすばらしかった!
写真では伝えきれない雄大さ。
春のスキー、初夏のお花畑でまた行きたい。

▲2002/9/12/12:33
羽田から飛び、旭川空港に9時着。小雨。
入渓してからは2時間ほど、すでに別世界だ。
川幅は広く開けている。緑が深い。
なんだろう。すべてが濃い。色も空気も。

▲2002/9/13/17:18,18:02
ゆうごはん!!オショロコマありがとう。昨日は塩焼き、今日は唐揚げ。
焚き火に岩魚。快適なテン場。ぜいたくな夜。
明日のために早く眠ろう。

▲2002/9/14/12:33
朝だー!朝日がきらきらの中、この「滝の瀬13丁」を歩きたくて、
前日早めに切り上げてよかった。
山の朝は3時起き。寒いので、焚き火をおこしてあたたまって、ラーメンつくって、
ツェルト(テントの梁がないもの)を片付けて、出発は5時。

▲2002/9/14/08:07
ずーっと続く平らで開けたナメ沢(つるつるしたなだらかな沢)。
沢上で尾っぽをふりふりする鳥が、わたしたちを案内するように先を行っては、
待っていてくれる。

▲2002/9/14/08:20
こんなに大きい大きい滑り台が、続出なのだ。
夏だったらすべって遊べるのに・・・。もったいない。なんとも残念・・・。

▲2002/9/14/10:48
だんだん川幅も狭く水量も減ってきた。
紅葉した稜線も目の前。
ザックは重そう、確かに重い。
でもわたしのザックは、5日分の食料が少しずつ減って
軽くなっていくのだ。

▲2002/9/14/12:34
いくつか滝を巻くと沢が途切れて源頭部に入る。
ずいぶん登ってきたものだ。
すっかり秋だ。ななかまどの実の深く鮮やかな赤。

▲2002/9/14/13:58
とうとう稜線に出たと思ったら、見渡す限り大きな岩岩岩。よじ登って越えてゆく。
ナキウサギの声が響くけれども姿は見えず。
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