ML-POWDER 2005年 沢&岩登り活動記録
HOMEへ

1. 越後・山菜&ミステリー [田宮]
日程:2005年5月22日・日帰り
山域:越後・山菜採り

日曜の天気が気になるが、まあ山菜取りなのでどうとでもなるだろうと、開きなおる。
5月22日(日)の越後は曇り。雨が降る雰囲気はなかったので予定の場所から歩き始める。
ところがどっこい、林道は側壁から落ちた雪で埋まり山菜どころじゃない状態。早々に敗退(町靴で恐怖のトラバース)。
別の開けた林道に移り、ここをテクテクと新緑を眺め、写真を撮り進む。
コゴミ、ウド、カタクリ、トリアシショウマが取れる。タラも少しあった。
これでほぼ目的は達したので、後はコシアブラにターゲットを絞り、視線を足元から梢に切り替える。なかったのか、僕が見つけられないのか、取れず。まあこんなものでしょう。
山菜を取った林道でおもしろい体験。道脇の「十二様→」なる看板が目に入る。背後に山へ上がって行く道がある。この道を歩いて行くと「十二大神」と彫られた木と、地に落ちてどろと、落ち葉とを被った案内板が見つかる。看板にはブナの森を守る・・うんぬんと書いてある。さらに小径を上がっていくと、広場らしきに、社ならぬ掘っ立て小屋があった。この中に大神様がいるなら見て帰りたい。
興味津々で小屋の隙間から中を覗いてびっくり。僕の粗末な一物の千倍はあろうかと思われる、男根がうやうやしく置いてあった。仁王でも菩薩でも観音でなく、男根。なんか、だまされたような?いつごろ造られ、どの程度敬われているのかわからないが、ブナの森を守ってくれているなら、その力にあやかりたい。
ミステリーツアーもあったので、車に戻ったら昼過ぎ。帰ろうとしたら雨が降り出す。
十二様のご加護で雨に濡れずに遊べました。家に戻り、エアリアをチェックしたが「十二様」は載ってなかった。
↑このページの先頭へ

2.二子山中央稜 [師橋]

今晩は、師橋です。 昭スポのクライミング仲間達と二子の中央稜へ行ってきました。
【日時】 2005年5月29日
【場所】 二子山中央稜
【メンバー】師橋、門平、谷口、福田、澤田夫妻
【ルート】 中央稜

前夜近くの道の駅集合。 早めに取り付くが、既に2パーティ先行している。3パーティに別れ快適に攀じる。
↑このページの先頭へ

3.小川山 [倉本]
倉本です。会社のメンバーで小川山にキャンプに行く。ついでにクライミング。珍しく雨も降らず、快適でした。

【日時】 2005年5月29、30日
【場所】 小川山
【メンバー】 倉本他4名。

まず「小川山レイバック」に取り付く。
昨年「カサブランカ」で大怪我をしてびびりになってしまい、最低のムーブながら辛くも完登。
その下の小指岩「五月の雪」10cを良いムーブでRP。
ソラマメスラブの近くのかぶった良く分からないクラックは全然無理で敗退。10b位。
ソラマメ下部スラブの「生木が倒れたよ」9と「甘食」10bはオンサイト。
妹岩の「カシオペア軌道」10bは敗退。リバーサイドの「ジョコンダ」10dはオンサイト(?取り付いたことあるか覚えていない)
とまあまあの成果でした。やる気が無かった割には意外と楽しめました。
怪我しなくて良かったです。すっかりクラックが怖くなってしまってました。 また会社で懸垂して練習に励みます。
-以上-
↑このページの先頭へ

4.RSSA山スキー交流会[田宮+師橋]
日時 2005年6月12日(日)16:00〜
場所 浜松町 居酒屋だるま    

RSSAの小森さんのお兄さんの経営するお店 田宮です。浜松町での山スキーの集り楽しめたでしょうか。結局今日 集ったのは、三浦*2、牧野(ぶなの会)、吉田、村石、小森(RSSA) 、田宮、師橋、縣、長谷部、長谷部、倉本でした。 同じきわどいルートを攻めている人でも、こてこての三浦さん、沢屋 のハートを持つ村石さん、温厚な吉田さんと、人柄の違いが色濃くで て面白い報告でした。僕としては村石さんが剣山頂滑降の帰りに内蔵 の助谷を滑った記録が一番おもしろかった。長谷部とあれだけ、痛め つけられた場所だし・・・。 一応、RSSAのメンバーとしての発言ですが、先輩各氏らかも言われて ましたが、皆さん、興味があるならどうぞ。
最後にPOWDERの次の活動の連絡です。 我々の報告会、今年もやはりやりたいですね。ルンゼなんかは滑って ないですが、これはこれで世界がある。縣君、7月でいいので、機会 設定してください。我々はお邪魔する立場なんで、日取りはおまかせ します。
今晩は、師橋です。 田宮君、交流会の段取りご苦労様でした。なかなか楽しい時間でした。皆道具とルー トの話になると目の色が変わった。テーマがどんどん動いていくのを聞いているのも 面白い。 また機会があれば参加します。
↑このページの先頭へ

5.氷川屏風岩[師橋+倉本]
今晩は、師橋です。 梅雨の中休みを狙って年1回恒例の氷川屏風岩に行ってきました。 なんと小林由香が来て13を登っていくのをたっぷりと鑑賞してきました。

【日時】 2005年6月18日
【場所】 奥多摩氷川屏風岩
【メンバー】佐藤、倉本、田村(佐藤友人)、師橋、澤田夫婦
【天気】 曇り時々晴れ

朝、取付きはビショビショ。B峰を登って上に抜けるとなんと!小林由香がC峰の難 ルートをバンバン登っていた。うつくしい!!しばらく見学する。午後は乾いてきた A峰で数本遊んで終了。

倉本です。佐藤さん師橋さんありがとうございました。先に帰ってしまいご迷惑をおかけしました。 ところで、佐藤さんのタイブロックをA峰の直上右ルートの前の木にスリングでぶら下げておいたのですが師橋さんお持ちでないでしょうか?澤田御夫妻にも訊いて頂けると助かります。 佐藤さん交通費は次回に払います。よろしくお願いします。 まさか10aであんなにてこずるとは予想外でした。しかし、景色は綺麗で最高でした。ハイキングも楽しめ、ガバガバのルートもありで行った甲斐がありました。また行きたい岩場です。

↑このページの先頭へ

6.飛騨・高原川・沢上谷 [田宮]
田宮です。皆さんご苦労様でした。

1日時  2005年7月17日(日)
2活動  飛騨・高原川・沢上谷での滝見学(沢歩き)、9:00?〜15:00?
3参加者  縣*2、長谷部、佐藤、田宮、吉田(ゲスト)
4天気  曇りのち晴れ

シーズン初沢、(ゲストにとっては)人生初沢に手ごろな渓でした。 この沢の最大の見ものはなんと言っても大きなスラブの滝、蓑谷大滝。 登れないけど、それはそれでよし。縣君、長谷部君は滝下で修行。いや いや滝の愛撫を全身で受けてたのかな?この大滝をまいた後の下りで1P 懸垂。吉田は初沢でいきなりの体験となる。 ナメ歩きと滝見物の合間には沢山の動植物が入れ替わり立ち代り現れる。 沢山のカエルとおたまじゃくし。足音で逃げる岩魚。カモシカの親子。 イチゴの群落。サルナシ(花が丁度満開)。ミヤマカラスアゲハ。など など。カエルの体色の七変化には、おどろくばかり、見事に周囲の岩に 同化するんだねぇ。  また、今回は久しぶりに素麺作戦成功でした。湯がいたミズを付け合 わせに使ったんだけど、これが美味でした。  
下山後は栃尾温泉で汗、泥、においを流す。高級そうな旅館なのに、 ¥500で日帰り入浴OKで満足。ここまで順調だったのに、この後悪夢が。 R158の通行規制の影響で沢渡から乗鞍間が大渋滞。安房トンネルから 松本まで四時間半もかかってしまう。終電を乗り逃し、翌朝から仕事の 吉田は、松本で夜を明かし、3:30松本発名古屋空港行きのバスで帰るは めに。我々も午前様帰宅でした。

吉田からのメイル転記: 素敵なお友達の皆様にくれぐれもよろしくお伝えください。皆様のホスピ タリティーのお陰で本当に楽しい沢登テビューを果たすことができました、 さっきバスに乗り込み今無事出発しました。時間までJRの階段でビバーク。 結構眠れた自分がコワイ。 滝もいつまで見ていても飽きない、好きなもののひとつ。それから密かに コケ好きなので、たくさんコケを触って癒されました。装備からセッティン グまですべて頼りきってしまいました。深く感謝です。
↑このページの先頭へ

7.笛吹川・沢遊び [田宮]
田宮です。リベンジのはずが。思わぬトラップにかかり、目的のナメ滝を登れずでした。 佐藤君と置いていったばちがあたったんでしょうか。

日時:2005年7月30日(土)
場所:笛吹川・東沢・東のナメ
参加者:縣(直)、長谷部、田宮
天気:曇りのち雨

東のナメまでがまんして登山道をあるけばいいものを、ミニ ゴルジュを3つほど泳いだり、巻いたりして遊び、時間を浪費。 いざ、ナメにとりついた時点で、すでに空はあやしい感じ。 下部の傾斜の緩い3Pを登った時点で、雨で継続遡行不可能と なる。しかたなく藪を下り本流に戻る。「佐藤君の怨念か?」、 「佐藤君を置いてきたバツだね」と諦めました。てなわけで、 佐藤君、次の機会に行きましょう。ただし、下部での寄り道は なしね。
↑このページの先頭へ

8.奥多摩・巳ノ戸谷 [縣]
日時:2005年8月6日(土)
場所:奥多摩・巳ノ戸谷
メンバー:*縣、田宮

縣です 。塩地谷から巳ノ戸谷に変更して登ってきました。 水量が多く小滝も次々と登れて面白い。ザイルが1,2箇所要るぐらい。 下山路が崩壊気味で悪く、少し迷った。 まだトンネルの夜間工事で奥の八丁橋に行けず、手前で前泊。 八丁橋のゲートから巳ノ戸谷(みのと谷)に取り付く道がわからず、橋のある道 から日原川を下る。 へつり、巻きがあってなかなか手ごわく40分位かかってしまった。 9時ごろ巳ノ戸谷に入ると大滝、巻くと忌山の悪場がでてくる。 小さな滝が続き、手ごろに登れて楽しい。 沢らしい沢登りが味わえる。 一箇所10mくらいザイルをだすところがあった。 最後まで詰めずに山葵田の跡地で13時ごろ終了、赤テープが巻いてあるがややわ かりにくい。 ところどころ崩壊した悪道をいくと下り道と分岐があるが、しっかりしている道 が平行につづき、赤テープもあったのでそのまま辿ってしまった。 やがて道が無くなってしまい、ようやく引き返して分かれ道を見つけて下山できた。
↑このページの先頭へ

9.玄倉川同角沢 [佐藤]
以下同角沢の報告です。 全体的に登攀の要素の多い沢でした。 水量は少なく泳ぎは皆無(でも岩魚の魚影多数あり)。 20m前後の滝がつづき、登攀のよい練習になりました。 ただし岩は脆いものが多く、登攀は少々困難でした。 (F5ルンゼでの滑落、巻き道での落石など危険な場面もあり、反省する点もありました。) 流程は短いですが、全体的に明るく綺麗な沢で”お薦め”です。

日時   : 2005年8月14日(日)
天候   : 晴れ
場所   : 丹沢 玄倉川同角沢
メンバー  : 田宮、佐藤
行程 : 8月13日(土)23:00に玄倉バス停集合
       8月14日(日) 07:00 小川谷林道へ車一台デポ(下山用)、もう一台は玄倉へデポ 09:00 同角沢出会い到着 F1 15mは左岸をノーザイルで登攀 F2 20mも左岸の鎖づたいに登攀、直登は難 F3 不動の滝(20m)はザイルをだして登攀(佐藤リード) 右岸より取り付き、途中バンド伝いにシャワーを浴びて左岸へ そのまま直上。左岸からもA0登攀可能だが難しそう・・・ F5 名無しの滝(25m)は右岸より高巻くが、ざれざれで危険 直登ルート、左岸ルンゼルートもあるが極めて困難 F6 遺言棚(45m)は左岸バント沿いに登り(田宮リード)テラスへ。 2段目は滝右岸を直登(佐藤リード)、多少脆い。 13:00  東沢乗越到着 踏み跡は不明瞭、途中沢下降を繰り返しながら、モチコシ、小川谷経由で林道へ 15:00  下山
↑このページの先頭へ

10.笛吹川東沢西のナメ沢 [師橋]
今晩は、師橋です。 このところ日帰りにお手軽な笛吹川沿いの沢が流行っている・・・? 東のナメ、鶏冠谷などに続き西のナメにいってきました。 冬はナメが完全に凍結し、アイゼンを食い込ませガンガン登れるやさしい沢ですが、 沢床に直接触れて登る夏は沢靴のフリクションがぎりぎりでヒヤヒヤしました。

日時   : 8月20日(土)
天候   : 曇り時々晴れのち雨
場所   : 笛吹川東沢西のナメ沢
メンバー : 田宮、佐藤、師橋
行程 : 8月19日(金) 23:00にオリンパス集合、広瀬ダム上の道の駅泊      
8月20日(土) 07:00 出発 08:30 ホラノ貝(佐藤君泳ぐ) 09:30 西のナメ出合 12:00 F4上 14:30 石塔尾根 18:30 西沢経由下山 去年のバーゲンで買ったクアシューズ(水遊び用)をアプローチ及び乾いたナメの登 攀用に使ってみた。F1ではフラットソール並のフリクションで不安なく登れる。 フォローの佐藤君が沢靴で滑っていたところを見ると相当良いようだ。ただし苔のあ るところでは全く無力で僅かでも傾斜しているとツルッと滑る。F2は佐藤君、F4 はワイヤーをゴボウで登り、F5は田宮君がリード。その上もナメが続き、ちょっと 遊びすぎた。途中から突然樹林帯に入り、急に苔生す。詰めは、ここも鹿害で藪もな く石塔尾根にでる。反対側の西沢支流をしばらく下ると突然林道に出る。この林道は 黒金山側から延びてきており一般の目からは見えず、姑息な形で治山をすすめてい る。途中から山道と長い軌道跡を辿り下山。 以上
↑このページの先頭へ

11.キノコハイ第一弾 [田宮]
田宮です。 勇み足だろうなぁ、と思いつつ出かけた奥多摩のあの場所。期待以上の収穫 がありました。堀君、勝又さん、おしえてもらい感謝してます。

1 日時 2005年8月28日(日)10:00〜16:00
2 場所 奥多摩某所
3 参加 縣直、長谷部*2、田宮
食 キノコ: タマゴタケ10本?見事に縣君(幼稚園児2名)→かおりさん(女子高生3人)、 →田宮(やんまま→おばさん、数名)と成長過程を見るように見つかる。 他、縣君がシイタケをゲット。長谷部君はなぜか毒系に目がいっていたよう で・・・。下山後に武蔵野で食べる。醤油との取り合わせが最高。 下山後に武蔵野鑑定等 ウラクロニガイグチ:かおりさん 本によっては食・美味とかいてあるが、武蔵によると、美味しいがおなか が下るそうなので処分。 奇麗なムラサキの二種類のキノコ:縣君、長谷部君 鮮やかなムラサキのキノコが見つかる。専門の図鑑にしかのっていないフウ センタケと、アブラシメジの仲間らしい。後者が美味しいそうだが、今回 は勉強できたので、後で処分。 チチタケ:田宮  今年覚えたキノコ。だしとりにいいらしい。平日に汁につかってみるか? いつもなら沢を歩いているこの時期。あえて登山道を歩いてみると、新た な発見があった、てところでしょうか。本命のシイタケはもう少し先。 9月にまた行きたいと思います。
↑このページの先頭へ

12.那須井戸沢 [倉本]
倉本です。タイに行ってきました。勝又さん堀さん元気に楽しんでいるようです。 さて明日から新しい職場でもまれてきます。がその前に那須井戸沢に彼女と行ってきました。

日時 8月28日〜29日
28日14時頃ダムの横の未舗装路手前から出発。本当はゲートまで入れるようだが 雨で道が悪そうだったので歩いてスタート。 今日は那珂川源流までのアプローチのみ。気分良く歩いているとなんと熊と遭遇。その距離約15m。こんな至近距離で初めて見た。 ここで相当動転して、途中何度か道を間違えそうになった。 翌日は寝坊して朝7時入渓。熊におびえながらで全然スピードが出ない。結局稜線に出たのが11時。 通常3時間程度のコースを相当時間がかかってしまった。メンバーも僕と彼女の二人で別にロープも二回しか出さなかったのにだ。 トレーニング不足である。下山は使う予定の登山道の藪がすごかったので中ノ沢を下降して三斗小屋温泉には寄らなかった。 今回は大した事がないと高をくくって計画をきちんとあげなくてすごい後悔しました。ついでに熊除けの鈴の必要性も実感しました。 反省すべき点の多い山行でした。 しかし沢自体は超人気の沢だけあり、アプローチもつめも楽で滝登りが楽しめ言うことなしでした。
↑このページの先頭へ

13.奥秩父東沢東のナメ沢_0903 [佐藤+田宮]
以下東のナメ沢の報告です。 もちろんハイライトは”300mの大滝”。ラバーシューズ(クライミングシューズ)を 使用してのこの滝の登攀は最高。計7ピッチのマルチ、グレードも適度、高度感、 景色も抜群、この開放感がたまりません。東沢界隈で一番のお薦めです。 ただしピンの間隔がまちまちで場所によっては少々危険、大滝以降ははっきり いって拍子抜けの普通の沢登りとなり物足りなく感じる。

日時   : 9月03日(土)
天候   : 晴れ
場所   : 奥秩父 東沢 東のナメ沢
メンバー  : 田宮、佐藤
行程 : 
9月03日(土)01:00 三富道の駅泊
9月03日(土)07:30 西沢渓谷バス停出発
        10:00 東のナメ沢出会い到着
        12:00 大滝上到着
              #1,3,5,7 佐藤リード
              #2,4,6 田宮リード
        15:00 鶏冠山稜線到着
        18:30 下山(バス停到着)

*ほとんど濡れることがないので、盛夏でなくともOK。 次回この沢に来るときはWロープで300m大滝のみをTRYし、懸垂で下降することで 時間短縮を図りたい。

田宮です。 今回は、佐藤君と二人。ロープワークでもたもたせず、スムーズ にPを切り替える事ができたのがよかった。少しずつだが、マル チのクライミングに慣れてきた。 それと、僕にとっては大滝終了後に一つのハイライトがあった。 大滝の上と鶏冠尾根がまるでイグチの花道。ほとんどが、アミハ ナイグチ、キイロイグチ?と食べる価値のないものだが、よーく 見るとあるもんで、あこがれのオオキノボリイグチを二つ見つけた。一つを持ち帰り、今日、パスタで食べた。他に笠が手のひら 大のヤマドリタケ?を持ち帰ったが、これはドクヤマドリかも? との疑念がぬぐいされなかったので、残念だがゴミ箱へ。
↑このページの先頭へ

14.奥秩父東沢東のナメ沢 [師橋]
今晩は、師橋です。 前日の、田宮、佐藤パーティに続き、4日に東のナメF1で遊んできました。

日時   : 9月4日(土)
天候   : 曇り
場所   : 奥秩父 東沢 東のナメ沢F1
メンバー : 師橋、室岡(由)
行程 : 
9月4日(日)5:30 八王子発
       8:00 西沢渓谷バス停出発
       10:00〜13:30 東のナメ沢F1登攀/下降
       16:00 バス停

「 次回この沢に来るときはWロープで300m大滝のみをTRYし、懸垂で下降することで 時間短縮を図りたい。 」と佐藤君のコメントがあったがその通りの登攀をしてきま した。小生は、西のナメで使えたアクアシューズ、パートナーはフラットソールで登 攀、我々はつるべ6ピッチで ほぼ水線通しで落ち口まで。下降は懸垂2ピッチと ブッシュ下りで取り付きに帰着。ちょっと変わった岩登りと考えれば大変面白い。
↑このページの先頭へ

15.キノコハイク第2弾[長谷部+堀]
はせべです。 週末のキノコ採りの報告です。 「むさしの盛り」ができるほどの大収穫。 実際にテーブルを借りて、キノコを盛ってみたかった。

日時: 2005年9月10日(土)
場所: 奥多摩某所
メンバー: 田宮、長谷部

歩き出してすぐに、登山道脇に台風で落とされたらしい サルナシをつまみ食いしながら拾う。 そのままフラフラと登山道を外れ、順調にタマゴタケ、 アカヤマドリを拾う。 標高を上げて、シイタケに思いを巡らせながら歩いていると 遠くから田宮さんの笛の音が聞こえてきた。 音がする場所に向かっていくと、興奮しながらウロウロ している田宮さんの足元に大きなマイタケの株があった。 小さめ、古めの菌を残し、いいところだけを採っても かなりの収穫。 大収穫のザックの重みに喜びつつ、もう少しだけ行くかと 歩いていくと探すまでもなくシイタケが次々と現れる。 なんと豊かな場所だろう。 下山途中では、田宮さんが見つけた小さなヤマブシタケを 棒で落としてお持ち帰り。 帰りの車の中はマイタケの幸せな香りが漂っていた。

【収穫まとめ】 マイタケ: たくさん タマゴタケ: たくさん シイタケ: たくさん アカヤマドリ: 2本 ヤマブシタケ: 1つ サルナシ: たくさん 以上

堀です。 田宮さん、長谷部君、初?の「マイタケ」、おめでとうございます。 今年は、台風が多かったので、マイタケのあたり年かも。 マイタケは採ってからしばらくすると、いい香りを放ちはじめる。 家でマイタケ満載のマイタケご飯を炊くと、家中マイタケの香り。 採った者でないと味わえない感動が「マイタケ」にはある。 あーーー、マイタケ採りに行きたくなってきた。 採れなくてもいいので、マイタケが生えてる姿を想像しながら、 ミズナラの古木の根元を見て回るだけでもいい! こういう季節ものは、タイでは味わえないので、、、 やはり日本はいいなー、と思います。
↑このページの先頭へ

16.小川山 [縣]
縣です 小川山に行ってきました。 スラブの立ち込みは怖い、、、。

日時:2005年9月4日(土)-5日(日)
天候:晴れ 場所:奥秩父 小川山
メンバー :縣、倉本、モンベル組(市橋さん、田辺さん、小幡さん) 
ルート: 一日目 小川山ストーリー、快適。 その横の10c、倉本3本目クリップするところでスリップ、、ピン2本分くらい 落ちてショック タジヤン2、縣1本目上のスラブ立ち込みが怖くて登れない。上部はホールドも 多くて快適。 下山後、分岐ボルダーへ倉本君といってボルダーの人に教えてもらう。 4級ができて気を良くしたので1級にチャレンジしたもののあえなく敗退。落ち たとき左かかと打ってしまってまだ痛い、、。 外岩のボルダーって怪我多そう、マットは必携です。 夜は一橋さんフルコースで満腹。森吉以来のキムパク(焼き豚のキムチパクチ- 添え)がうまい。
2日目 午前中のみ、ただの大岩11aにチャレンジ。ボルダームーブで遊ぶ。 終了後、帰りにハナイグチをとる。昼過ぎにでた為か、それとも選挙日のせいか 中央道は空いてた。
↑このページの先頭へ

17.小川山 [倉本]
倉本です。お疲れ様です。また小川山に行ってきました。 うーん。クライミング始めてから全く進歩していない自分に びっくりです。

日時 9月17日(土)日帰り
メンバー 師橋、佐藤、ジョアン(犬)、倉本
天気 快晴

10時頃回り目平の駐車場を出て、屋根岩3峰に向かう。 繋がれたジョアンの悲しそうな声を聴きながら南稜レモンを 登る。(マルチで5ピッチ)快適で高度感もあり、なかなか良かった。 懸垂で下降後、南稜レモン横のJMCCに取り付く。一応何とか オンサイト成功。5-9。しかし登っている最中に乗っていたフットホールド がなんと欠けて、危うく殺人者になるところだった。 約500gの鋭利な岩が下にいた他人様の肩をかすめていった。 あと10cmで死んでいた。自分は足が滑ったと思ったのだが 下で落石だー!という声でホールドが欠けたことに気がついた。 その後はびびってしまい、かろうじて登った。しかも25mもあるロング ルートで本当に疲れた。佐藤さんはトップロープで完登。 その横の同志会(5-10b)に師橋さんが取り付くも核心が難しく敗退。 倉本も取り付くが、やはり駄目で4回目位でなんとかクリア。繋げてやる 時間はなく、そこで終了。 たくさんのきのこが生えていて、是非田宮さんと行ってみたいと思いました。 以上。
↑このページの先頭へ

18.きのこ尾根第三弾 [田宮+堀]
田宮です。3連休の初日が会社出入り禁止日(給水施設点検とか) だったので、長谷部夫妻を誘いきのこ尾根に出かける。

1 日時   2005年9月23日(金)
2 場所   奥多摩某所(きのこ尾根)
3 参加者   長谷部*2、田宮

武蔵野の兄さんには毎週同じ場所を歩くと変化が見れていいですよ! と言われた。毎週はむりなので2週間単位できのこ尾根を歩く事にし た。今回で3回目。フィットが車検で、ホンダにお預け中なので、早 朝の電車で奥多摩へ向う。

収穫:
しいたけ(沢山):今回は型のいいものが多かった    まだ幼菌がでているので、もう一週はOKか?    
ウスヒラタケ(沢山):長谷部君が大きな株を三つも見つける    本人曰く、ようやくだめキノコをスルーできるようになったそうな    
タマゴタケ(2つ):どうやらシーズンは過ぎたようだ    
サルナシ(沢山):これまで取ったなかで最高の質    つぶが大きく立派で、嬉しくなる   

二週間前のマイタケを再訪。我々が残した株は誰か他の人が取ってあり、 かすだけが残っていた。新鮮な足跡が残っていたので、当日も我々の前 を歩いた人がいたように思う。冷静に周りを見ると、となりの潅木にテ ーピングされている。毎年あの場に通う人が何人もいるかと思うと、お かしいような?嬉しいような? 堀君からマイタケ取りは、競争?ってな話を聞いたけど、その通りなん だね。 去年は同時期にクリタケがでてたが、今年はまだ。また、ムキタケがそ ろそろ出るでかなぁ。あと一回で今年のキノコ尾根を締めくくる? 次回は登山道脇で、ムキタケが沢山とれ、毎年でかけている大菩薩の某所 へ行くかな?ここなら唐松林があるので、ハナイグチなんかも狙えるし。 悲しいかな、仕事の納期が事情により延びる事になってしまう。10月もお 泊りの山には行けなさそう。 −以上−

堀です。 奥多摩のマイタケ採りはホントに競争。まだ大きくなっていないマイタケを 発見したひにゃ、たまらん、、、。小さいうちに採るのは忍びないが、 1週間後に来たら、確実に誰かに採られている。 マイタケが大きくなるまで、テント泊りで見張りをしたくなるほど、、。 しかし、おいしいきのこはマイタケのみならず。シイタケがたくさん 採れるということは、マイタケ採り専門は他のきのこには、あまり 興味がないのでしょう。 マイタケは競争になるとはいえ、我々の住んでいるすぐ近くの奥多摩で こんなに楽しめる山があったということは、大きな発見ですね。 山という存在もちろんですが、山で楽しむための生きた知識と が大切だということでしょうね。 それと、豊かを与えてくれる山への畏敬さえ見失いさえしなければ、 もう少し日本も豊かになるのではないかな。
↑このページの先頭へ

19.三ッ峠[師橋]
今晩は、師橋です。

日程:10月23日(日帰り)
メンバー:佐藤、師橋
場所:三つ峠屏風岩
目的:登攀

佐藤君は初めて、小生は25年ぶりの三ッ峠。 寒い中、一般左、フレークの2本でウオーミングアップ、 鶴亀に取り付くが濡れて登れず下降。 中央カンテがすいたので、4ピッチマルチをつるべで登 り終了。 以上。
↑このページの先頭へ

20.きのこハイキング [田宮]
田宮です。 師橋さん、佐藤君、昨日は素晴らしい富士山が拝めたのではないで すか?大菩薩方面からも素晴らしく、沢山のカメラマンさんに会い ました。南アルプスが雪を被っている、風が冷たい。ようやく秋ら しくなりました。 で、我々ですが、 いつもの場所に繰り出し、案内板に40分とでている沢沿いの暗い登 山道を2時間半も掛けて歩く。途中で長谷部*2と離れてまったので、 待つ事にしたが、いつまでまっても二人がこない。我慢できないほど 寒い!寒さが限界に達した頃、袋一杯にキノコを詰めて二人が現れる。 そうです。大量だったのです。

日時:10月23日(日)
場所:大菩薩の南、毎年でかけている場所
参加者:長谷部君、かおりさん、田宮
収穫:ムキタケ(コンビニ袋*3、半分は武蔵野に寄贈) チャナメ(沢山)、ヌメリスギタケモドキ(少し)、 ヤマイグチ(一本、かおりさん、武蔵野で食べる) シロタモギタケ(一本、田宮、武蔵野で食べる) オオワライタケ??(かおりさん、記念写真を撮って残置) キクラゲ(長谷部、残置)

マイナス・イオンを大量に浴びて元気はつらつ。温泉でさらに 元気に。と、ここまではよかっんですが、中央道が・・・。勝沼から 30kmの渋滞。5:30に勝沼を出て武蔵野に辿りついたら9:00でした。
↑このページの先頭へ

21.タイ・ボルダー [堀]
日時:2005/10/23

堀です。 週末は3連休だったので、久々に外岩に行ってきました。 バンコクから約4時間、海辺の石灰岩。超ミニ・クラビ? 今回は潮が満ちていて、取り付ける岩が少なかったですが、 本物の岩はやっぱり面白い。 今回はボルダーのみ。6b?とそれより難しいトラバースをトライ。 6bはオンサイトできたが、トラバースはムーブは解決したものの、 2本指ポケットホールドの痛さに耐えられず敗退。 外岩、1度行くと、また行きたくなるが、4時間はちょっと遠い。 もう少しバンコクから近いボルダーエリアを探してみる予定。 写真を見ると、プラナン良さそうですね。乾季になったら、 1度くらい行ってみるかな?
↑このページの先頭へ

22.きのこハイク 長谷部
長谷部です。 今週末のきのこ採りの報告です。 今回は新たな場所を開拓、ということで紅葉の奥多摩へ。 今シーズンは田宮さんの勘が冴えています。

日時: 2005年10月30日(日)
場所: 奥多摩某所
参加者: 田宮さん、長谷部(弘x佳)
収穫: ムキタケ(沢山、今回もむさしのへおすそ分け) チャナメツムタケ(沢山) ブナシメジ(沢山) ヌメリスギタケモドキ(沢山)、 ブナハリタケ(少々) クリタケ(少々) ナラタケ(少々) エノキダケ(少々) ハイイロシメジ(沢山あったうちの一部を採取、むさしの鑑定後捨て) ヤマブシタケ(ひとつ) シイタケ(ひとつ) サルナシ(熟した実をその場で頂く) ブナの実(少々) カヤの実(少々) スッポンタケ(残置) ヌメリツバタケ(残置)

山の中を歩き出してすぐにチャナメの群生を発見。 採り終えて歩き出すと今度はブナシメジ、次は...とキリがない。 結局、全然前進することができず、登山道のコースタイムで 30〜60分のところで半日経ってしまった。 帰宅後、かおりに大きなダニが喰らいついているのが見つかって一騒動。 無理せず近くの病院へ行って、切開して取り出してもらった。 ネットで検索したらシュルツェマダニとういうダニでした。 結構デカくてびっくり。 以上
↑このページの先頭へ

23.御嶽ボルダー [倉本]
倉本です。 御嶽ボルダー行ってきました。

メンバー 縣 倉本 小幡(モンベル) 田中健介(元モンベル)
日時 11月3日

とけたソフトクリーム 9級 7級 5級 完登 3級おしかった 岩の名前を忘れましたが、唯一縣さんが3級を一本落としました。 11月ですが今週末と来週末既に予定入っています。 是非クライミング行きたいですね。 拝島から御嶽って近くてよいですね。近くに住んでいたら ボルダリングマットがほしいです。 以上
↑このページの先頭へ

24.きのこ&木の実ハイク[田宮]
奥多摩の隠れた名所を見つけました。といっても登山地図にでてる 一般道ですが。

日時:2005年11月3日(木)
場所:奥多摩 参加者:長谷部夫妻、田宮
収穫:  ナラタケ(沢山、最初の一株で一杯)  クリタケ、シイタケ、チャナメ、(それぞれ少し)  キヌメリガサ(通称:コンキタケ、沢山、山頂近くのカラマツ林)  ムレオオフセンタケ?、オオワライタケ?、クサウラベニタケ、  ヌメリツバタケ(毒系等、観察のみ)  ブナの実(沢山)

今日は、ぶなの実拾いも楽しむ。ちっちゃくて、普通に歩いていたら 絶対見つからない。三人してブナの落ち葉の絨毯に腰かけ、時には腹 ばいになって拾う。よくみりゃあるもんだ。先週拾った分を、かおり さんが家のオーブンを使いロースト。少しおすそ分けしてもらう。美味しい!これでまた秋山歩きのペースが落ちる原因が一つ増えた。 今回出かけたのは主稜線から外れている静かな登山道。南面で、最初の 急なのぼりをクリアすると、あとはブナ、ミズナラの森。長谷部がおも わず「鍋倉みたい」と言い出す。「そうだね」と答えたが、はて・・。 夏の鍋倉は知らないし、いくら良くとも鍋倉と一緒にするのはどうだろ う。二人して妄想の世界に入ってたかね。 ここは新緑の季節に歩くのがいいはず。興味のある人は聞いて下さい。 お教えします。 今日はGW以来の休み。これからベルクシロイファの原稿完成作業。土日 は親孝行のため、大阪へ帰ります。来週からは少しずつ岩に顔を出しま す。倉本君、縣君、佐藤君、師橋さんよろしくお願いします。 −以上−
↑このページの先頭へ

25.シーズン IN ・ OUT [田宮]
田宮です。 晩秋のキノコを未練たらしく求めて近場ハイキングにでかけた。

日時:2005年11月13日
場所:八王子市内の某所
収穫:ムラサキシメジ(数本)、アラゲキクラゲ(少し)  ジネンジョのむかご(大量)

ムラサキシメジはパスタで食べた。9月のタマゴタケから始まった 06年きのこシーズンは、ムラキシメジで打ち止めかな? そして、新たなシーズンがもうすぐそこ。出動はまだ先のつもりで すが、ダイチで板をかっちゃいました。文林さんにも、ダイチのお じさんにも心の中が見透かされているようで怖い。
PS 縣君、佐藤君、倉本君 次の週末、岩の計画ありませんか?日帰りで岩に行きたいでーす。
↑このページの先頭へ

26.湯河原幕岩 [倉本]
倉本です。湯河原幕岩行ってきました。暖かかったです。

日時 11月20日(土)日帰り
参加 縣さん 倉本

てんとう虫ロックに取り付く フライング5.8 倉本OS ジュリア5.9 縣OS アナザガール5.10a 二人ともOS アイムカミングオン5.11a 縣さん登った、倉本トップロープで登った(いまいちルート不明) マギーメイ5.10b 縣OS 倉本トップロープ ミッシェル5.10c 縣OS 倉本トップロープ 以上で疲れてしまいました。 帰りに熱湯で有名な銭湯に入るも適度な湯温になっていて縣さんは不満気味でした。 僕はその夜縣家にお世話になって大量にご馳走して頂き、肥えて終わった週末でした。 非常においしかったです。メインは縣家にありました。また遊びに行きたいです。  以上
↑このページの先頭へ

27.きのこ終了 [田宮]

田宮です。 2005/11/12(土) 先週、佐藤君、美女二人と御岳〜大岳を歩き、最後のきのこさが し。佐藤と僕がそれぞれクリタケの小さな株(老菌)を見つけた のみでした。 ・同行したねーさんが奇麗でおどろいた(TVにでている人との事) ・御岳神社が立派だった ・御岳周辺には大木が沢山あり、びっくり ・神社の奥の森がきれいだった(シーズンならキノコとれそう) てなとこでしょうか?白山、立山ではもうスキーが始まってます。 が、まだスキーの気分になれないです。 -以上-
↑このページの先頭へ

28.小川山 [師橋]
今晩は、師橋です。 前夜発で 小川山屋根岩2峰周辺 へ行ってきました。

日時 :   11月23日(水)日帰り
メンバー : 澤田夫妻、片寄君(今年信州大卒)、師橋

前回、佐藤君、倉本君と行った南稜レモンに行き、3ピッチ目のクラックを登った。 フレアーしたオフィドゥスを片寄君が大奮闘してリード。
以上
↑このページの先頭へ

29.御嶽ボルダー[倉本]

倉本です。先週は幕岩、今週は御嶽でした。来週はBPUMP。 再来週はそろそろ初滑りなんですかねー。

日時 11月26日(土)
参加 田宮 縣 倉本

日影岩 デラシネボルダー 丸こんにゃく岩の近くの岩 中州ボルダー マットを井上酒店で借りる予定が借りられずマットなしで取り付いた。 なので下地が良さそうな課題のみだったが予想外に楽しめた。 落ちたら怪我をするので非常に緊迫感のあるボルダリングとなった。 みんなで適当に課題を作って登って充実の一日だったと思う。
↑このページの先頭へ

30.堀君帰国祝い [田宮+堀]

2005月12月04日(日) 勝又、チェンマイはどうよ! 仕事のピークが過ぎたら旅に出たい、と思ってたんですが、ここは ぐっとがまんして引越す事にした田宮です。チャンマイ行きの話を きいたらうらやましくなった・・。 本日、旅で不参加の勝又を除くメンバーが武蔵野に集合。ひさびさ にフルに近いメンバーがあつまりました。武蔵野も堀君帰国祝いな ので、スペシャルサービスでした。

第一部: BPUMPでボルダリング 堀、縣、倉本、田宮+モンベル関係のお二方(小幡さん、田中健介さん)
第二部: 武蔵野で歓談 堀、師橋、縣(直)、倉本、田島、長谷部*2、忠さん、田宮 スペシャルな舞茸料理。うーん、長谷部と採ったあの舞茸、 料理の仕方が一枚どころか数枚違う。上手い!! ぼちぼち、雪のシーズンです。また連絡を取り合いぼちぼちと 山へ行きましょう。 -以上-

堀です。 訪日時は皆さん歓迎頂きありがとうございました。 国分寺のクライミング、八王子のご馳走、八ヶ岳の耐寒訓練と とても有意義な2日間でした。
●タイでの仕事・生活でストレス溜まり気味でしたが、  相変わらず、、、の皆さんのおかげで、リフレッシュできました。
●クライミングは予想通り、あまり上達していない、、、(半グレードupくらい?)
●武蔵野・マイタケは絶品だった!
●田宮さん達が採ったマイタケ写真、すごかった!!
●八ヶ岳上空は雪雲、小雪が舞っていた。暑いタイではスキーをやりたいと  感じませんが、寒さを肌で感じると雪の上の感覚が恋しくなります。

> > 田宮です。風邪が治ってなかった?いや、他の風邪をもらった??今日は悲しいかな、会社休んで一日 寝てました。今週と来週は引越しに専念します。想像以上に大変ですね。

田宮さん、クライミング・武蔵野のアレンジありがとうございました。 訪日前から少し風邪気味だったのですが、武蔵野のご馳走のおかげで 回復したようです。 田宮さんの風邪はもしかしたら、タイ産かもしれません。 だとしたら、申し訳ない。タイの風邪はちょっと手ごわいかも。 今週末は3連休。久々の休暇らしい休暇ということで、 クラビ方面にクライミング+シーカヤックの予定です。
↑このページの先頭へ

31. タイ旅行・プラナン1日クライミング[縣]
縣です 

タイは雨期とのことですが、あまり雨にはあいませんでした。日本の梅雨とは違ってたまに夕立がある感じです。今年に限ったことかもしれませんが、、。
1日ですがクライミングを楽しめました。

堀さん&勝又、宿やら交渉やらお世話になりました。今度はプラナンクライミングに行きましょう!

2005/0812-0822
8/12金 縣×2、倉本 TG643/成田発0950プーケット着1520 クラビーへ
13土 縣、倉本クラビー泊。
14日 縣、クラビーからピピ島へ。倉本TG222/プーケット1010バンコク1135。その後はカンボジア
15月 縣ピピ島   
16火 縣ピピ島からプーケットへ 
17水 縣 TG218/プーケット発1855バンコク着2020 堀邸泊
18木 バンコク観光 
19金 縣 TG640/バンコク発1120 成田着1930
20土 
21日
22月 倉本帰国
↑このページの先頭へ

32.高尾山〜雲取山[長谷部]

はせべです。
夏に歩き出した家の近くの山から、なんとなく植生観察しながら冬の雲取山までつなげました。
なんちゃって縦走記録として残しておくことにしました。
よいお年を・・・。

-------------- 第1日 --------------
腰痛のため、清里方面を自転車で回るお盆の計画は中止。
その日を利用して昼ご飯を高尾山で食べようと、お弁当を用意して出かけた。

日時 : 2005年8月17日(水)
メンバ : 長谷部(弘毅、佳織)
ルート : 自宅〜高尾山(往復)

自転車で登山口に向かい、6号路を経て山頂手前のコナラの林で昼ご飯。満腹になり、そのまま昼寝。
その後、山頂へ上がるも夏のよどんだ空気で展望はない。
夕方、1号路から下山し、自宅へ帰る。

-------------- 第2日 --------------
昨日の歩いたかんじでは腰は大丈夫そうだ、というわけで高尾山から先へ行ってみることにした。

日時 : 2005年8月18日(木)
メンバ : 長谷部(弘毅、佳織)
ルート : 高尾山口〜高尾山〜陣場山〜陣場高原下BS

今日も寝坊で出発が遅くなった。高尾山名物のケーブルカーに乗ってみようと、切符を買う。急勾配の線路の脇にはモミジがいっぱいで、秋はきれいだろうな、と話していたらすぐに駅に到着。

道路みたいにしっかりした登山道をてくてく歩く。
午後からは雷がくるとの予報なので、早めに抜けたいと思うが、蒸し暑い草いきれにまとわりつかれ、なかなか気持ちが入らない。
登山道沿いは延々と植林が続くが、堂所山あたりから時折、コナラの林が現れる。

陣場山に到着し、お茶を沸かしていると、遠く雷鳴が聞こえた。
こりゃいかんと、慌てて和田峠へ下り、陣場高原下BSから帰宅。

-------------- 第3日 --------------
きのこシーズンは終わってしまったが、まだスキーの気持ちではない。
そういえば、夏に歩いた尾根の先の植生はどうなっているのだろう、きのこは生えそうかな、エノキに巡り合えたらいいな、という思いに駆られ、出かけることにした。

日時 : 2005年11月20日(土)
メンバ : 長谷部(単独)
ルート : 和田BS〜和田峠〜熊倉山(引き返す)〜三国山〜井戸BS

恒例の寝坊、藤野駅から出発するバスはある時間を境に無くなってしまうので、起きてすぐに駅に向かって走る。
結局、バスにはギリギリ間に合い、和田BSに到着。
朝飯を食べるのに適した場所を探しながら、和田峠に向かう。
しかし、いい場所は見つからず、おにぎりを食べながら歩く。
植生は、植林以外はコナラ、ケヤキが目立ち、ブナは無い。
きのこは硬いやつすら、なかなかみつからない。
そのうち、体調がいまいちだな・・・、足が進まないな・・・と、休憩が増える。
起きてから飲まず食わずで走ったり、山に登ったりしたからだとはなかなか気が付かなかった。
ついに熊倉山でギブアップして引き返し、三国山を経て井戸BSまで歩く。
富士山の眺望が素晴らしかったのが救いだなぁ、と思いつつ帰宅。

-------------- 第4日 --------------
あの尾根は落葉樹が生えていても、太い樹は無い。きのこの気配は全然感じられない。
広葉樹の斜面は、近い過去に伐採された斜面で、植林されていないだけなのだろう、と考えた。

しかし、あの尾根から見えた奥多摩方面の山々。
もっと奥多摩に近づけば、自宅や会社から見える山の正体がわかるかもしれないと思い、出かけることにした。

日時 : 2005年11月23日(水)
メンバ : 長谷部(弘毅、佳織)
ルート : 井戸BS〜三国山〜丸山〜小棡〜棡原中学BS

今日は珍しく寝坊せず、出発することができた。バス停から三国山に上がり、前回の到達地の熊倉山へ。
熊倉山より先は、ミズナラが多くなる(植林以外)。
稀にブナがあわられ、ついついきのこを期待してしまう。逆に、この辺りではケヤキが見当たらない。
ブナとケヤキは仲が悪いのか、住み分けしてるのか・・・はて。

そして登山道に生えている御神木のミズナラの大木に大量にナラタケが生えているのを見つけたが、みんな古くて真っ黒になっている。
このナラタケはとるとバチがあたるのか、もしかしてものすごく体にいいナラタケかも、などと話しあってから再び歩きだす。

日原(ひばら)峠より先は濃い植林が続いた。まったく光が差し込まないところもあり、不気味だった。
たまに現われるカラマツと、カラマツにとまる鳥のさえずりに和む。

丸山で尾根の移動を終わりにし、小棡に向かって下る。
途中、イノシシを狙っっているハンターと出合い、言葉を交わす。
踏み跡が縦横に走っており、少し迷いながら小棡の集落に到着。
集落のおばあさんと、すごく自然に挨拶を交わせてうれしかった。

-------------- 第5日 --------------
どこまで行けば、きのこを期待させられる森になるのか。
このまま三頭山を越え、きのこが確実に生えていそうな雲取山まで行って、きのこにいい植生の限界を確かめよう。
そして家から雲取山まで、徒歩でつなげるのだ。

日時 : 2005年11月26日(土)
メンバ : 長谷部(単独)
ルート : 芦瀬BS〜丸山〜三頭山〜三頭橋〜鴨沢BS〜深山橋BS

上野原駅から日寄橋行きのバスに乗り込み約1時間、小棡の集落に到着。今日は先が長いし帰りのバスの時間が心配だからサクサク行こう、と気合を入れて歩き出すと、集落の途中で地元のおじさんに声をかけられる。
「どこまで行くのだい?」という話から始まり、集落の歴史まで話はふくらみ、しまいには「家に上がってお茶を飲んでいきなさい」とお誘いを受ける。せっかくのお誘いだが、お断りすると、「じゃあミカンぐらい食べなさい」とミカンを渡されてさらに立ち話。思いがけないところで30分以上経ってしまう。

丸山に登り、三頭山へ向って歩き始める。
時々、登山道からはずれてキノコを探すと、ナラタケの老菌を見つける。ガサガサやって登山道に戻るとハイカーとばったり出会ってちょっと気まずい。
相変わらず、植林とナラ林が交互に現れるが、数馬が近くなるとカラマツ林が増えてくる。
槇寄山の手前でクリタケの群落を発見するが、何れも古いので観察と撮影だけ。槇寄山の山頂は南西面が切り開かれ、富士山の展望が素晴らしい。

都民の森が近くなると、ようやくブナやマツの大木が現れ始め、森の雰囲気が良くなる。しかし、なぜか倒木がほとんど見当たらない。
そして登山道以外は斜面が急であまり木に近づけなかった。

混雑した三頭山頂に到着し、休憩していると雪虫が飛んでいた。関東にもいるのか、久しぶり、とご挨拶。
思ったより早く三頭山まで来たので、都民の森ではなく、奥多摩湖に下り、雲取山の登山口まで行くことにした。
歩き出して、ふと足元に目をやると霜柱がたっていた。

三頭山の北側は太いブナの倒木がゴロゴロしていて、キノコにはいいかんじ。時期がもう少し早ければ何か生えているかもしれない。
ムロクボ尾根の急勾配を下り、深山橋へ降り立ち、そのまま道路を歩いて雲取方面へ。途中のバス停で時刻表を見ると、帰りのバスは1.5時間後なので、のんびり鴨沢BSへ歩く。

鴨沢BSに到着して時刻表を見ると、深山橋まで歩けば16:00のバスに乗れると書いてあった。時刻表には深山橋まで徒歩25分と書いてあるが、あと10分くらいしか無い。
次のバスは1時間以上待つ。走るか!?待つか!?一瞬考え、ザックを抑えて走り出す。途中、交通事故現場に電源が入っている携帯電話が落ちていた。一瞬ためらったが、拾いあげて再び走り出す。

バス停が見えたところで、やってくるのが見えた。やばい、と思って加速、ぎりぎりセーフ!
奥多摩駅で携帯は持ち主の知り合いらしい人に連絡をしてあげて、携帯を立川駅に預けて帰宅。

-------------- 第6日 --------------
なんとなく思いついた雲取山への縦走計画。
雲取山は奥さんも行きたいと言っていたが、当日は寒冷前線が通過し、今年一番の寒気が入るとの予報。 この寒気で雲取は雪に覆われ、当日を境に奥さんと行くチャンスは無くなるだろう。
しかし、前線が通過するまでは、まだチャンスが残っている、ということで出発することに・・・。

日時 : 2005年12月4日(日)
メンバ : 長谷部(弘毅、佳織)
ルート : 鴨沢BS〜雲取山(往復)

まだ暗いうちに起床し、寒さに震えながら防寒用のフリースを探すが見当たらない。結局、「ま、いいか」と夏の装備のまま出発してしまう。

鴨沢BSに到着する頃には、体が冷え切ってしまっていた。それに加えてバスの乗り物酔いで、とても体調が悪い。具合の悪さを我慢しながら登るが、体は冷える一方。
だんだん元気が無くなって立ち止まってしまい、そのまま休憩し、着れるものを全部着てから温かいお茶を飲む。

気持ちを新たに上半身も動かしながら歩いていると、だんだん体が温まり調子が出てきた。そしてブナ坂に差しかかると、強風が吹き始め、一気に気温が下がる。
こりゃたまらんと、茂みに飛び込み、手ぬぐいを首に巻く。震えながら冷たいおにぎりを食べていると雪がちらついてきた。

頬に吹き付ける雪と冷気に懐かしさを感じながらもこれ以上冷えると後が無いと思い、駆け上がるように登り、雲取山頂へ到着する。
山頂で記念撮影をした後に、避難小屋でお茶を沸かして休憩する。小屋の温度計は-7度を指していた。

休憩を終えて小屋から出ると、雪は強くなっていた。時間が経つほどに、自分の足跡が地面に濃く残る。
途中、立ち枯れたブナにクリタケの老菌を見つけた。頭を軽く揺すってやり、来年の繁栄を期待する。
登りでは余裕が無くて気にしていなかったが、1,400mあたりで植林と、ブナやカラマツの森が領域を隔てていた。

標高を下げても雪は雨に変わらず、降り続いていた。
登りでは赤や黄色のカラフルな世界だったのが、下りではモノクロの世界に変わっていた。
目の前の景色が急激に変化していくので、同じ道でも飽きることなく歩いていける。

足元の滑り具合が気になりだした頃、林道に到着。
林道に出てからバスの時刻を見ると、走れば間に合いそうだったので走って下りる。
予定より2時間以上早いバスに乗って駅へ向かった。

↑このページの先頭へ / 閉じる / ホーム