ML-POWDER 2002年 沢&岩登り活動記録
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1.クライミング つづら岩  *田島、JRC山岳5人+アロカ外注勝田さん(初心者)
6月1日
昭島 5:15 a.m 出発、千足バス停から林道へ、林道終点に 5:45到着。5:55 歩き始め、7:40 つづら岩到着。
・概要
 JRC山岳は、初心者2名、ベテラン3名。うちベテラン2名が10:00にはあがってしまい、リードできるのがJRCの方1名になってしまう。西面、東面を数本づつ登り、15:00に帰途に着く。ぱらぱら小雨が降る中、下山。すぐにやんで合羽の中はサウナ状態に。
・感想
 初めて、登山靴(軽登山靴)で岩を登りました。簡単なところしか登りませんでしたし、トップロープだったので不安はなかったのですが、結構大丈夫なものなのだと、思いました。
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2.玄倉川・小川谷廊下  *師橋、佐藤、田宮
7月7日
・山域: 丹沢 
・概略
佐藤のみ前夜に丹沢湖にて仮眠。入渓10:00頃、先行者がたくさんいる。 適度に楽しく、リハビリと、シーズンはじめのウオーミングアップには手頃。 午後早くに車に帰着。駐車スペースにて、由美さんにばったり出会う。田宮君は鳳凰に続き2度目。何か因縁あり? 中川温泉「町営ぶなの湯」に立ち寄る。
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3. 笛吹川・ヌク沢左俣  縣(直)、佐藤(IBM)、*田宮
7月20日
 暑い一日楽しく遡行できたが、稜線まで距離があり、日帰りはきつかった。 日曜は夕方、西沢で購入した桃を持って堀君のお見舞い。お見舞いラッシュだったようで、病室についたら先客モンベル美女コンビがいた。無駄話の後、たまったフラストレーションを解消しようと国分寺でボルダー。フラストレーションは解消しなかった?
・山域: 奥秩父  天気: 晴れ
・ルート: 8:30西沢渓谷〜ヌク沢左俣〜15:30稜線、18:00西沢渓谷
・概要
前夜八王子発、西沢渓谷駐車場で前夜泊。 7:00に起き、8:30遡行開始。前半は単調な登りが何度も気分の悪い人口物、堰堤で途切れる。巻きは面倒で疲れる。 元長野県知事の田中氏、彼のキャラは好きでないが、ダムなし県政は応援したい。反対派は一度でいいからこの状況を見るべし。 ヌク沢最大のうり、上部の3段280mの滝は、一段目はノーザイルでがつがつ登れて楽しかった。二段目は真ん中で苦労させられ、脇の薮に逃げながら流芯に戻る。ここはザイルを出した。三段目は一個所悪かったが、ノーザイルで楽しく登った。 上部にはかすかな道があり、苦労せず稜線にでれた。疲れたのはこの後、登山道の下りだった。
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4.玄倉川・モチコシ沢  田宮、福田(忠)、勝又、 佐藤(IBM)、*師橋
8月4日
・山域 : 丹沢
・ルート : 玄倉川林道ゲート〜モチコシ沢出合〜モチコシの頭〜東沢乗越〜小川谷林道
・天候 : 曇り時々晴れ、のち一時にわか雨。
・概要
 3日夜玄倉川林道入口集合、小川谷林道終点まで移動し仮眠。
 4日は、5時起床、師橋車を残し佐藤車で玄倉川林道ゲートまで移動。7時半に入渓。すぐに立派なモチコシの大滝、忠君がリード、後続はタイブロックで登り、約2時間を要す。その後も、結構登り応えのある滝が続き飽きない。 沖の悪場出合には、垂直の5m滝、ボルトが打ってあり、人口登攀で遊ぶ。田宮君初体験。2ピッチスラブ滝が続き詰めとなる。東沢乗越から沢沿いに下り、小川谷遡行終了点経由師橋車デポ地に戻る。中川温泉で入浴後渋滞のなか帰京。
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5.丹波川・竜喰谷   忠さん(計画者)、師橋さん、谷口さん、池さん、門平さん、*田宮
9月1日
・行動
 基本的に登れる全滝を登った。思い返すと、入渓すぐの小滝のシャワークライムが一番難しかった。巻けばすぐなんだけど、、。遡行終了後、キノコに興味しんしんのおじさん2名、谷口さん、門平さんを誘いお好み焼き屋”武蔵野”に出かけた。遡行中に取ったヌメリスギタケとシイイタケをその場で食べた。
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6.北海道 クワウンナイ川 〜大雪旭岳縦走  *縣(直)、縣(や)   アルバム
9月12日〜16日・4泊5日
・概要:
 10年ぶりのクワウンナイ沢はよかった。大雪旭岳周辺はGW中岳温泉ベースにしたら楽しいだろうなあ。7月の花開花のときもよさそう。あと2回行きたい。/直
 毎日天候に恵まれ、気持ちいい気持ちいい秋休みとなりました。思い切って北海道にいってよかった!朝日を受けて蜂蜜色にきらきらに輝くナメ沢、連続する釜の青(夏だったらすべりたい泳ぎたい飛び込みたいところがいっぱい)ななかまど、チングルマの紅葉、ハイマツの深い緑、笹の緑、苔の緑、 池のしずかな青、色がきれいでした。北海道はすごい。山々がなめらかに平らに広がっていました。/や
・ルート概要: クワウンナイ川沢登り2泊〜大雪旭岳縦走2泊
9月12日 小雨&曇
羽田→旭川0855→天人峡/クワウンナイ川入渓1030→標高783二又1600ごろ(幕)
 朝5時の電車で羽田へ。旭川空港から天人峡は40分ぐらい。飛行機ではガス缶が持ち運びできないので旭川のタクシー会社に予約時に頼んでおいた。(空港付近でも買える店あり)天人峡付近は工事中で道が分からず迷う。工事現場に道があったのでそこから行くのが正解だった。膝くらいの渡渉を何度か繰り返しているうちにこけてカメラが水浸しになってしまった。標高783らしき枝沢出会いで幕。焚き火でオショロコマ2匹塩焼き。
9月13日 晴後曇
テン場1000→カウン沢出会1400(幕)
 初日の疲れが取れずのんびりして10時出発。ゴーロを蛇行 &ショートカットで時間がかかる。2時ごろカウン沢出会いについたが、4−5張りできる気持ちのいいテン場がある。次のテント場はないかもしれない、ナメ上部は魚がいない→岩魚天唐揚げが食べれない、朝の晴れの中ナメを行きたい、疲れた、の理由で早めにツェルトを張った。目の前で忠製毛バリを振ると幾らでも釣れる。大き目のオショロコマを4匹唐揚げにした。うまい。
9月14日 晴後曇
テン場0600→稜線1430頃→毛雲岳→五色岳→忠別岳避難小屋1730(泊)
 今日の行程は長めなので朝4時に起きる。焚き火があったかい。1時間ほど歩いて魚止めの滝を巻く。予想通り晴れの中、朝日で輝く滝の瀬13丁を行く。ロングスライドコースがあったので堀勝又氏にお勧め。ハングの滝の巻きで10m細引きで確保。今回30mザイルは使わなかった。紅葉した源頭をつめるとナキウサギが鳴いていた。
 稜線から忠別岳避難小屋までハイマツ帯がつづく。ガスってトムラウシ山は見られなかった。
9月15日 晴
小屋0530→白雲岳避難小屋1100→裏旭キャンプ場1600(幕)
 秋晴れで気持ちよい。なだらかな台地上の稜線を歩く。もう雪が積もっていた。白雲岳あたりから人が多くなってきた。裏旭キャンプ場はネパール風に石が積まれていて殺風景。標高2100あるのでちょっと寒い。
9月16日 快晴
キャンプ場0530→旭岳山頂往復 0730→中岳温泉→姿見ロープウェイ上1130(旭岳登山口へ下山)
 快晴のなか誰もいない山頂へ。歩いてきた道より遠くトムラウシ山、十勝岳が見れた。よく歩いた。春、スキーで滑る斜面を想像しながら縦走する。露天の中岳温泉にて一休み。チングルマの大群生地を歩いて姿見駅に着いた。
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7.只見川・恋ノ岐川 師橋、忠、佐藤、勝又、*田宮
9月14日〜16日
・天気:曇り時々雨、夜間は激しく
・行動
 予定通り行動。滝は特別に難しいのはない。要所には巻き道がありそれぞれの力量に合わせ、直登する人、巻く人に分かれた。オホコ沢では3度、7mm20mロープでちょうどの懸垂下降。恋ノ岐ではロープは使わず。
  初日   只見湖サイドの国道からオホコ沢出会いまで 8:30〜15:00
  二日目 オホコ沢出会いから稜線、台倉清水まで登山道〜オホコ沢下降、オホコ沢出会い 8:30〜15:30
  三日目 オホコ沢出会いから国道 7:00〜13:30
・付記
 釣りはまったくだめだった。忠さん曰く、竿を出す気にもなれないとの事。先人の遡行記録には魚影濃しとあったがなぜだろう。人が入りすぎ? この週末は我々を含め数パーティー以上が遡行している。なんと入渓点で堀君のおふくろさんを含む八王子山岳会にばったり会った。 きのこは取れるにはとれたが大量ではなかった。ヒラタケ、ウスヒラタケ、キクラゲ、名前忘れた白くて美味しいきのこ←これが今回最大の当たり。 秋雨前線のおかげで非常にあやうい天気だったが、足並みのそろった5名だったので、なんとかこなせた。移動距離が長かった。最終日には全員足がくがく状態、遡行終了後の温泉の階段登りがなんときつかったことか、、、。 岩魚こそ釣れなかったが、僕は焚き火に燻されだけで満足。平ケ岳、また違う沢で、またスキーで行きましょう。それとマニラ食堂、だれかチェックしてください。報告待ってます。
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8. 三国川・黒又沢日向沢   縣(直)、*田宮
9月22日
・天気  曇り
・行動
 GWに堀、勝又と丹後山へ向かうベースとした十字峡に前夜泊。午後からの天候に不安があったので、珍しく5時起き、6時出発。中の岳を目指す人、釣り人も同じ時間から活動を始めていた。今回、遡行したのはダムサイトから中の岳の登山道の途中に位置する日向山に抜ける日向沢。沢は水が多くなく、どちらかと言えば貧弱だった。ザイルを出す場面なしに3時間ちょいで稜線に抜けた。ガイドブックに記載されていた行程が5時間だったので、少し拍子抜け。それでも、豪雪地帯、谷川近辺に特有の逆層で登りにくい磨かれた岩の登りと藪漕ぎを楽しめた。 藪漕中に先週食べた美味しいキノコ、ヌメリツバタケモドキを見つけた。持ち帰り食べたが、やはり美味かった。 昼に十字峡に戻り、時間に余裕があったので土樽までひとっ走り、毛渡沢でキノコ探し、まだ季節でないのか、ヒラタケを少し見つけたのみ。代わりに?アケビが沢山とれた。
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9.上州武尊某所  *堀、勝又
9月29日
 先週に続き、日帰りのきのこ狩りに行ってきました。先週は丹波のマイタケ狙いで空振りに終わったので、今週は勝又と2名で確実にきのこをゲットできそうな上州武尊に行ってきました。
 場所は昨年、川場谷遡行の前夜に泊まった駐車場の奥。荒山沢という、しょぼい沢沿い。狙いは大当たり。ナラタケ大量+ムキタケを2kgくらい収穫できました。下りは登山道で約30分とかなりお手軽に楽しめる割に収穫量は多く、お昼過ぎにはキノコ採り終了。早速、むさしのにナラタケを卸しに行き、納品したきのこ以上?の料理をごちそうになってしまいました。この10月いっぱいはこのパターンにはまりそうです。今週は金曜日に休暇をとって、マイタケのラストチャンスに賭ける予定です。
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10.丹波某所  *堀(単独)
10月4日
 台風あとの晴天。絶好のきのこ狩り日和に休暇をとって、先々週にマイタケが空振りとなった丹波に再度行って来ました。
場所:泉水谷左岸の黒川山南面。
収穫:マイタケ約200g(1株)、シイタケ大3、クリタケ幼菌少々、ナラタケ幼菌少々
 マイタケは早速炊き込みご飯にして頂きました。やはり天然ものは違う。
 今シーズンは天候不順で9月のきのこと10月のきのこが同時に生えている状況。まだ、マイタケがとれるチャンスがありそうです。ただ、今回の丹波周辺はマイタケ狩りの競争が激しく、平日に行くくらいでないと収穫が望めない。人があまり目を付けない穴場を探さなければ(候補地あり)。
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11.クライミング・廻り目平   *田島、JRC他、14名
10/5〜6日
 JRC山岳・秋の交流会(夜がメイン)に参加してきました。
この日 10/5(土)はフリークライミングのイベントがあり、ゴミ拾いに参加した人達には豚汁とビールが振る舞われると言う事で張り切ってゴミ拾いをしてきました。また、ジャンケン大会もあり、景品多数でした。(私はごはんに入れる雑穀『ごはんの素』?をゲットしました)。
10/4(金)夜発、22:10八王子インターより韮崎まで。道の駅にて0:00頃着。
10/5(土)、6:00起床。9:30頃〜13:00、がまスラブにてクライミング。夜1:30までたき火を囲んで日本酒。。。うまい。
10/6(日)、7:00起床。10:00頃〜13:30、セレクションにて2ピッチまでクライミング。
当初、頂上まで行く筈が、1ピッチ目で既に苦労して時間が足りず、断念。 しばらくクライミングしてませんでしたが、全然登れませんでした。怖さにも負け、自分の重さにも負けました。154cm52kg・・セレクションでは、2ピッチ目、リードする事になりそうでしたが、リードの経験はなく、セルフビレーさえあやふやだったので、やめました。1〜2度やっても身に付いていないので、すぐに忘れてしまいます。集中して徹底的にやれば、ブランクがあっても中々忘れないのは何事も一緒だと思うものの、中々続けて行けません。
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12. 長野・駒ヶ根某所  堀米(案内人?)、*堀、田宮、勝又、縣(直)、縣(や)
10月6日
 堀米さんの奥さんの実家で所有している山に松茸を狙って行って来ました。
・収穫:松茸ゼロ、ヌメリツバイグチ?の亜種??、ショウゲンジ、クロカワ
 イグチ類は亜種が多いらしく、むさしのでも断定はできず。毒きのこではないことと、香り、味(生での)は良好なので、食べておいしい可能性大。ちなみにヌメリツバイグチは食可。クロカワは高級きのこで素焼きにしてしょうゆorあまだれで。少し苦みのある通好みの味らしい。ということで本命の松茸はゲットできず。
 その後、堀米さゆりさんの実家でお昼をごちそうになった。初のソバ打ち体験となんと数日前にとれた松茸をごちそうになる。自家畑でとれた野菜ときのことソバという何とも贅沢な、、、。それと、帰りには自家畑の野菜をおみやげに頂く。田舎の人のもてなしにはいつも頭が下がります。
・おまけ
 前日に堀・勝は木曽へメンパ(曲げワッパ)を探しに行きました。メンパの元祖は木曽桧+摺り漆。これを入手する事ができました。スリムな形で軽くて丈夫で耐水性にも優れる。それと透湿性がありご飯がおいしくなる。メンパにはこのような実用性を重視した美しさがあります。 山仕事をする人が使っていたもので、この文化は木曽の林業と共に奥多摩、秩父へと渡ってゆきます。このような歴史的背景もおもしろい。このメンパは沢などで弁当箱・食器としても使ってみる予定です。
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13.奥多摩某所  *勝又、堀
10月13日
 まずは、大収穫でした。昨年よりも1週早く唐松谷に行った狙いが的中。ムキタケがちょうど良い時期で早すぎず遅すぎず、極上ものムキタケをたくさん収穫することができました。
・ルート: 唐松谷出合〜唐松谷林道〜唐松谷登山道横断点〜唐松谷下降〜中間部〜唐松谷林道〜唐松谷出合
・収穫: ムキタケ(約3kg)、クリタケ(中)、ブナシメジ(少)、ヌメリスギタケモドキ(中)
 今回は唐松谷林道を唐松谷上部まで行き、沢を下降しながらムキタケ採りをする作戦でゆく。
唐松谷林道(登山道)沿いでまずヒラタケの群生を発見。これは位置が高すぎて収穫できず(帰りには採られていた)。その後、ブナシメジが少し採れ、更にクリタケの群生を発見。結構良い株でそこそこの収穫。これらの前後ですでにムキタケを少し収穫。登山道横断点からいよいよムキタケとりスタート。すぐにムキタケが採れ始め、気が付くと大収穫。お昼くらいまでに約3kgのムキタケが採れ、最後にヌメリスギタケモドキの大きな株を発見したところで、やっと大休止。持ってきたメンパに入ったご飯と即席のムキタケ+クリタケの味噌汁で昼食をとる。 その後、下降を始めたところで下から沢登りの人が登ってくる。かごをぶら下げており、昨年の我々と同じようにキノコ採りをしながら遡行してきたとのことだったので、行きにチェックしておいた登高ルートで登山道まで登り、唐松谷出合まで戻った。途中、行きで見つけたヒラタケを収穫しようと見に行ったらすでに採られた後だった。木の枝にナイフをくくりつけて採る計画だったのだが、、、。 それでも大収穫に満足し、1泊する予定を変更して福生邸でムキタケすき焼きパーティー。 翌日はこれにうどんを入れ、煮込みうどん。お昼はクリタケご飯を炊き、夜はむさしのでキノコステーキ、キノコ汁をごちそうになる。キノコ三昧の3連休でした。
・おまけ
 前日は青梅で開かれたキノコ観察会とやらに参加しました。講師はむさしのでも加盟している「東京きのこ同好会」 (本部は八王子)の人ということで、そこに惹かれました。永沢丘陵北部という里山が宅地開発の候補地となっていて、それに反対する行事の1つにこのキノコ観察会が催されたようで、キノコ狩り自体は近くの里山を2時間程度でしたが、自由行動の30分間に勝又がナラタケの大きな株を発見。収穫後に集合場所に行ってみると、他の人はキノコ初心者だったこともあり、たいした収穫がなく、このナラタケがみんなの注目の的になってしまった。 講師の人もあまり良いキノコが採れていなかったようで、勝又大活躍のキノコ観察会でありました。
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14.鬼怒川・小湯沢〜湯沢  田宮、佐藤(裕)、*縣(直)、縣(や)
10月12日〜13日 
 うーん、温泉よかった。キノコもよかった。紅葉もよかった。
・天気:ばっちり快晴
・前日  東北道宇都宮より日光方面今市で下車。今市には深夜営業ガソリンスタンドがなくて宇都宮まで戻る。 21時淵野辺発0時葛西、3時半頃現地着。すごく寒い。満天の星。
10月12日
平家平温泉より入渓、小湯沢遡行〜手白山登山道〜湯沢出会0900〜1600
 小湯沢は東北のような、なだらかでいい沢。ザイルは使用せず、お助けロープを使ったくらい。ただし最後のガレ場トラバース&詰めで佐藤田宮の順で詰めていったが、ものすごい落石を起こしたのでやめたほうがよい。左岸の藪をつめてそのまま尾根に出たほうがちょっと倒木が多くて大変だけど安全。登山道わきはミズナラの大木があり、マイタケを探したが見つからず残念。鹿と猿を何匹も目にする。  湯沢出会いに着く。本当に温泉が湧いている! 岩に湯の花がびっしりついてゆれている。草津みたいだ。
硫黄の匂い漂い、湯気があがっている。けっこう熱い。本物の温泉だー! 温泉の近くにツェルトを張り焚き火をする。(登山道上だったが、、。ベストポジションは先客カップルにとられていた。) 田宮さんが持ってきた生卵で温泉卵作成。おいしい! きのこ鍋もおいしい。ムキタケ、スギヒラタケ、ヌメリスギタケ、ミズ。  夜中に小滝の見える温泉にはいる。すばらしい。気持ちいい。見上げると満天の星。一度入ると、もう出られません。(実際には浅く、熱いお湯が流れ込んでくるので、始終手足でぐるぐるかき混ぜが必要なのであった。)
10月13日
幕場〜湯沢脇登山道〜平家平温泉へ1000〜1400
 田宮佐藤組が朝温泉に入る。あやしい。 キノコラーメンをゆっくり食べて、10時、出発。すぐ噴泉塔に着く。ゴルジュ滝のそばにひょっこり立っているが天然記念物らしい。しかも世界でただひとつの立派なものらしいけど、ちょっと小さくがっかり。川そばの硫黄の熱湯滝のほうが迫力があった。立派な登山道がでてきて温泉風呂をすぎる。ここは入らず素通り。昼めし時、広河原で風呂発見。我慢できずにはいる。こちらは広く深く、じゃりじゃり掘れて埋まらないように、ブルーシートが敷かれてプールのように造られていた。 温泉でふらふらになったが道中ムキタケ、スギヒラタケを収穫し、復活。(むさしのに奉納、お好み焼・キノコステーキごちそうになり満腹) そのまま道なりに歩いていくと(左岸。地図にはない)入渓点に着いた。 天候に恵まれ、温泉、キノコと順調な予定通りの遡行であった。温泉にバニーちゃんがいなかったこと以外は、、、。(田宮&佐藤の予定では温泉でバニーちゃんがお出迎えのはずだったのに)
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15.クライミング・越沢バットレス   師橋、縣(直)、*田宮
10月19日
活動 師橋先生、縣先生にクライミングのいろはを教わる。
  1本目 右側ルート IV級 師橋、縣リード
  2本目 裏側のハング A2 リード 師橋、 縣は フリーでトライ
  3本目 右側ルート 1ピッチ(がばがばの部分) 田宮 リード
 朝早くから岩場に入り、まさか暗くなるまで、そこにいるとは思わなかった。クライミング初心者の僕にとっては全てが新鮮。ゲレンデに集まる人はみんな熟練者?スムーズにマルチ・ピッチをこなしている。僕は、、、、。システムを覚えないと、またルートを見る余裕を持たないと。中間での確保、二人同時の登り、鐙を使った登り。いろいろと教わりました。 今日は、股関節がとても痛いです(A2で奮闘した結果?)
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16.奥多摩某所  *堀、田島、勝又
10月19日
 今回も多くの収穫を得ることができました。 また、今回採れなかったが来年は、というきのこも。 きのこの報告はついつい長くなってしまう。田島さんも、きのこ狩りの感想を是非、投稿して下さい。
・天気:曇り時々晴れ後雨
・収穫: シイタケ、クリタケ、チャナメツムタケ、ヌメリスギタケ、ムキタケ+家族にも言えない秘密の大木

 前夜、奥多摩を縦走してきた勝又と奥多摩駅で合流。
 今回は田島さんの希望もあり、クリタケをターゲットに賀郎谷に入渓。さいさき良く、まずはムキタケを発見。これを収穫。 しかし、この後は小規模なゴルジュが続き、遡行は楽しいがきのこがない。仕方なく、側面の大木を探りながら進むと、なんと、ミズナラの大木に、、、あと3週はやく発見できれば、、、。この木はだれも知らない堀だけの秘密の大木として、来年を楽しみに。うわーーー。想像するだけでワクワクする。 その後、川沿いの山道(地図にはない)を交えながら進むが、ヌメリスギタケを収穫できた以外に何も採れない。植林が目立ち始めたので、右岸の植林道を利用して尾根に向かう。植林帯を抜けると、ミズナラなどの自然林となり、すぐにシイタケを発見。登山道に出てからもシイタケが採れる採れる。登山道を少しそれた倒木はもちろん、登山道の足元にも立派なシイタケが。この登山道は勝又が縦走初日に登ったところだが、きのこには誰も目を向けないらしく、採取した跡があったと思えば、勝又自身が採った場所だったという、落ちがついた。 登山道沿いはミズナラ、コナラなどの自然林が美しく、クリタケの良い株、チャナメツムタケも採れ、終わってみれば大収穫。 下山はすっかり遅くなってしまい、最後は雨の中をヘッデンで下山。 本降りになる前に日原バス停に到着。30分ほど歩き林道の車まで。 下山後、羽村の焼却場の熱を利用した温泉(500円、これは使える)に行ったあと、福生邸できのこパーティー。
クリタケご飯、ムキタケの煮物、シイタケの素焼きで3人とも大満足。 これが交通費+食事で約2000円/1人で楽しめてしまうとは、自宅から1時間くらいという近さにある奥多摩での山遊びを今一度見直してみる価値があるのではないか。これも今回の収穫でした。
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17. 奥多摩某所  田島記
 堀さん・勝又さんにくっついて、奥多摩にキノコ狩りに行ってきました。久しぶりに河原歩きが出来て、とても楽しかったです。遡行中はほとんどキノコに出会えませんでしたが、それでも、歩きを楽しめました。  遡行途中、いつも通りの私ののろさと、堀さん・勝又さんコンビの速さが相俟って、12:00前頃はぐれてしまいました。(恐ろしい) 13:00頃まで見つけていなければ諦めて沢沿いについていた登山道を降りて行こうと思っていましたが、12:15頃勝又さんが見つけてくれて、合流できました。 遡行終了点で、勝又さん作成のムキタケ味噌汁を堪能。(美味しかった!) そこから植林道らしきところを通って獣道を通ってやぶを通って登山道を使って下山。下山途中には、キノコがたくさん!(と言っても私には見えないのでしたが・・) クリタケ女王勝又さんは、2人がサッサか見逃していたクリタケを見逃さず最後には群生をゲット。しいたけ大王堀さんは、わっさかわっさか、シイタケをゲット。 途中から、雨の中ヘッ電での下山となりました。(また?笑) やっぱり遅い私を、今度は用心したのか、勝又さんが所々で待っていてくれて、無事バス停に到着。 私も夜のキノコパーティーに混ぜて頂き、お2人のお陰で、念願のクリタケも食べられました。どちらかと言うとニガクリタケが念願?
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18.奥多摩某所   *堀、田宮、勝又、長谷部
10月27日
土曜日のTV撮影は緊張しました。どうなっていることやら?放映が楽しみです。(何秒映るか?)師橋さんに録画を御願いしましたが、録画はむさしのにお任せして、きのこを食べに行きがてら、見に行くことにしましょう。
日曜日のきのこ狩りは酉谷山へ行って来ました。三又から登山道を外れ、獣道を利用しながらのきのこ狩り。きのこの収穫は今ひとつでしたが、葉がヒラヒラと舞い落ちる中を落ち葉をガサガサと歩くのが楽しく感じる山行でした。 きのこシーズンもあと僅か。スキーシーズンの終わりのような名残惜しさがあります。早く来シーズンにならないかなー。
・ルート : 小川谷林道〜小川谷三又〜酉谷右岸尾根〜稜線〜酉谷山〜登山道〜三又〜小川谷林道
・収 穫 : クリタケ、ヒラタケ、チャナメツムタケ、キクラゲ、ムキタケ
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19.中央沿線の山・大菩薩南部縦走   *田宮(単独)
11月2〜3日・1泊2日
 土曜の朝、寝坊。起きたら7:00だった。丹波までは遠い。いきなり計画変更。中央線を利用して初狩までいった。
11月2日  初狩→滝子山→大谷ケ丸  
 この先の登山道脇、ぶな&みずならの原生林で一泊。落ち葉のベットが気持ちいい。水がないのが難。
11月3日 →ハイバイ丸→大蔵高丸→黒岳→大峠→雁ガ腹摺山→金山鉱泉→西奥山→大月
 西奥山から大月は路線バス(乗車したのは僕一人だった)
 二日間、よく歩きました。大峠〜雁ガ腹摺山では沢山のハイカーに会う。雁ガ腹摺山は富士山の眺めで有名で、昔の500円札の富士山はここから撮影(スケッチ)したそうな。 キノコは、クリタケ(適当な株を3つほど、幕営の晩、きの子汁で頂き、残りは持ち帰り)、ブナハリタケ(幕場付近で悪くなっていないのをゲット)まあまあのできかな? ムキタケ、ナラタケなんかも見かけましたが、どれも時期が遅く、ぼろぼろ。 ハイバイ丸付近で、これってマイタケのなれのはて?ってのを発見。写真だけは撮ってきました。
下山中、林道でタラの木の大群生を発見。来春、スキーがNGの時に行くか!  登山道歩きでも結構、キノコが取れるのがわかった。朽木を見るのがこんなに楽しいなんて不思議。一生懸命、さがしていると見つからず、休憩でもするかと、登山道上で休むと、目の前にクリタケの株が眼に入る。これまた不思議。勝又がキノコが呼んでいると語る、気持ちがわかる。
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20.上州武尊某所 〜前武尊登山口周辺〜 *堀、縣(直)、縣(や)
11月2日、3日
 今週末は完全敗退。ほとんどきのこが採れませんでした。しかし、それ以上の収穫?を得ることができた??
11月2日  赤城山周辺偵察
 朝出発で上越道を走っていると、武尊は明らかに雪雲の中だったので、赤城山周辺に切り替えるが、全く土地勘のない山では本領を発揮できず。クリタケを僅かにゲット。
 その後、桐生市のきのこ会館とやらに行ってみると、なんと、あのDrモリで有名なモリ産業の研究所だった。 翌日はやはり武尊に行ってみようということで、移動途中に赤城IC近くの食堂「子持食堂」に立ち寄る。 ここの主人がきのこ採り名人らしく、山で採れた「ダイコクシメジ」という立派なきのこが売られている。良い香り! 試しに堀がきのこうどんを注文。うまい!! プライドが許さない堀を横目に縣家が購入。 
※後日図鑑で調べたらダイコクシメジ=ホンシメジだった! うまい訳だ。ちなみに子持食堂の主人はこのダイコクシメジを裏山である子持山で採ったと思われる。
11月3日  十二沢下部、荒山沢
 武尊は前日雪だったので、三段紅葉が美しい。 雪のない標高まで下り、十二沢と思われる沢沿いを行くが、入口でチャナメとクリタケが少し採れただけで、登って行くと伐採地に出てしまう。  偵察の意味もあり、場所を前武尊の登山口(小屋のある広場)に移し、荒沢沿いに登るが雪が多く、きのこはない。 結局、きのこはほとんど採れなかったが、地元の人に籠に入りきらない程のナメコが出る倒木帯(穴場?)を教えてもらう。この倒木帯、今回はナメコが生えていなかったが、本当に雪を被ったユキノシタ(エノキダケ)を見ることができた。  帰り道、車道のすぐ横の沢沿いでクリタケをぽこぽこ採っている光景を目にしてショックを受ける。帰りに寄った木賊温泉では年間百本以上の松茸を採るという名犬「クロ」に松茸の在処を聞くが無視される。 
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21.奥多摩某所  *堀(単独)
11月4日
 2日間のきのこ狩りに飽き足らず、奥多摩の山を歩きに行く。2週前にシイタケを採った尾根。クリタケが少し採れたが、きのこはほとんどなし。 登山道のない紅葉の尾根をフラフラと徘徊するだけで終わる。
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22.クラミング・湯河原幕岩   縣、佐藤(裕)、*田宮、古川(ゲスト)
11月17日
 晴天の日曜日、幕岩であそびました。僕は初めての幕岩、人出の多さに驚き。こんな場所があるのですね。堀君、ロープありがとう。活用させてもらいました。
場所 湯河原 幕岩  桃源郷、マコロンランド、おとぎの森エリア
・ルート 
蟻さんルート5.8、シルクロード5.7、サンセット5.9、アン5.8+、アニー5.10b、赤頭巾ちゃん5.7、ピノキオ5.10a、
  ピーターパン5.10d(縣君のみトライ)
 縣君以外の3名はどんぐりの背比べ状態。9以下のルートでのリードとTR。それ以上のルートは縣君のリードでロープを張り、TR。途中、テンションを受けて登れたり、登れなかったり。無理ないルートを選んでもらったおかげで、8:30〜15:00と、長時間遊べました。こんな感じならまた行ってもいいな?と思った。雪の便りが届いているため、もう一度行くかどうかあやしいですが、、。
 PS 前夜、幕山公園の踊り場で、幕営。話題はクライミングでなく、パウダーに。やっぱこれが本業やね。話題は、年末年始の遠出です。秋田駒周辺、八甲田あるいは北海道(十勝?)に3〜4泊で行こうかって話しです。皆さんどうですか?今から動いて宿を確保。東北なら自炊(温泉、宿)泊、北海道はロッジ?泊。縣(直)、IBM佐藤、田宮は乗り気です。
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23.鹿島沖・イナダ釣り *堀 佐藤(礼) 11/16〜17
 土曜日は北東風が強く、船が出るか出ないかというくらい海は大荒れ。30分ほど遅れ、6:30頃出船。大波に揺られながらの釣りとなりました。幸い船酔いはせず、釣果もまずまずでした。
・釣果   佐藤(礼):イナダ6本、内40cmくらい1本キープ   堀:イナダ3本、内40cmくらい1本キープ
・料理
  イナダ2本を堀が頂き、1本は八王子実家へ。 1本は翌日、刺し身、塩焼き、大根との煮物  この時期のイナダは脂がたっぷりのっていて非常に美味しい。また、釣った直後にシメているので、身が生臭くない。 コスト計算をすると8000円/1本となってしまうが、釣り師だけが味わえる美味しさがある。
追)
 日曜日、しつこくきのこを探しに近所(羽村)の裏山へ行きました。 ムラサキシメジが狙いだったのですが、裏山にはきのこなし。 もう駄目か?という気分で、多摩川の河原をなんとなくぶらぶらしていたら、、、なんとムキタケの群生を発見! なぜ、こんなところにムキタケが?? 今年の台風で流された流木にムキタケの菌がついていたのか? これは単純にきのこが採れたという以上の収穫!! まだまだ、里のきのこはいけます!! まだイナダもきのこもいけそうなので、今週末も土曜日:海釣り、日曜日:近所のきのこ狩りのパターンか?
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